心身の健康を保つ上で意識したいこと
女性は年代やその時のライフスタイルによって、取り巻く環境が大きく変わってきます。それだけでなく、月に一度の生理もあり、女性ホルモンの動きでかなり体調が変わるものです。こうした背景から、女性はうつになりやすいという情報も存在しています。心身の健康を保つためには、女性の特性や身体の状態を把握し、適切に管理することが大切です。
健康関連の情報として「心身の健康を保つには睡眠時間が大切」といったことは一度は耳にしたことがあるかと思います。とはいえ、実際のところ、仕事から帰って家事や育児をしていたら、十分な睡眠時間なんて取れないという女性が多いのではないでしょうか。健康な生活を送りたくても、環境がそうさせてくれないなんて事象はザラにあります。
一般的に、健康づくりの3か条として挙げられるのは、食事・運動・睡眠でしょう。それに対し、すんなり対応できるのなら誰も苦労はしません。例えば食事は、栄養バランスを考えて自炊することが推奨されますが、それにはやはり時間と手間がかかります。それを考えると結果的に、手早く済ませられるコンビニご飯に走ってしまうものです。
「規則正しい生活」というのは、案外難しいものなのです。規則正しい生活に縛られ過ぎてしまうと、できない自分にイライラしてしまって逆にストレスになったりします。心身ともに健康な生活が送りたいはずなのに、苦しかったら意味がありません。
そこでおすすめしたいのが、「自分なりの規則正しい生活」を送ることです。具体的には「生理の前は、イライラするから甘いものを買って帰ろう」「金曜日は一週間働いたご褒美にエステに行こう」など、規則正しく過ごしながらもこまめに自分が喜ぶことをしてあげるといった感じです。自分のストレスを解放するのは、規則正しい生活のモチベーションを高めるという意味でも大切です。自分らしく生きるためにも、無理のない管理を行いましょう。