「予防医学」を考えてみる!
女性に限らず、誰しも病気にならず健康でいつまでも若々しくいたいと考えています。その為の努力を、人それぞれができる形で実行しています。ジョギングをする、散歩を欠かさない、ラジオ体操をする、スポーツジムに通う、ヨガに通うなど、自分なりの健康法をもっています。
特に、女性の場合は健康でいつまでも美しくいる為の努力は欠かさないでしょう。生活習慣病に注意すべく食べる食事にも気を使い、なるべく歩く習慣を忘れないようにしていることで気を付けている人もたくさんいらっしゃいます。
最近は健康ブームで健康志向が強い方も多くなり、病気にならない為の「予防医学」という考えかたを取り入れています。いわゆる「エイジングリカバリー医学」です。人間ドックとは違い、自分の体のことをよく知った上で病気にならないための健康管理指導を受けるのです。
では、あなたは何歳まで生きたいですか?子供が大きくなり結婚して孫が生まれて、その子が成人するのを見るまでは元気でいたいという人もいるでしょう。元気でいたいと思う年齢に目標を持つことも大事です。
そのためには、どうすれば希望する年齢まで生きられるかです。病気やケガ、事故がなければ生きられます。病気をしないということは「予防」が大事です。これから我々を蝕んでいくかもしれない病気には、突然襲ってくるくも膜下出血、生活習慣からのくる病気の心筋梗塞や脳梗塞、胃がんや肝臓がん、大腸がん、一番恐ろしい肺炎などがあります。そして、女性に多い乳癌や子宮ガン。これらの病気にかからなければ希望する年齢までは生きていられます。
希望する年齢まで生きようとするならば、一度は「予想医学カウンセリング」を受けてみてください。意外な結果がでるかもしれません。
また、もう一つの予防医学として、人間がもっている遺伝子検査でこの先どんな病気にかかるかが分かります。それは、人間の遺伝子は約99.9%が同じで、残りの0.1%で病気になるリスクや罹りやすい病気が決まってくるからです。自分と同じような遺伝子パターンを持つ人の病気を調べることにより、将来どんな病気になりやすいかが判明するという訳です。
検査方法は、採血して遺伝子のみを取りだし、配列の異なる部分を解析し7000以上のデータと照合して病気を探り出します。いつなるかわからないクモ膜下出血や脳出血などの可能性のある人は是非検査を受けるべきです。これにより予防ができるのは有り難い話しです。